ブライトンまちかど記

先日、前の職場アルパックのニュースレター(記念すべき200号!)に手記を掲載していただいたが、その内容をこちらにも転載したい。文字数カウントを間違えていて書きすぎてしまい、掲載版は大分削られているので、ココには初稿を載せておこうと思う。


2016年9月からイギリスのブライトン(Brighton)にあるサセックス(Sussex)大学の大学院に通っています。ブライトンは人口28万人、ロンドンから電車で1時間ほど南下した海岸沿いにあるビーチリゾートの街です。

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Climbing in UK : Bowles Rock

よく晴れた日曜日、大学の友達と最寄りの岩場Bowels Rockに行くことに。市の中心にあるバス停Old Steinから29番のバス(Tunbridge Wells)に乗って1時間と少し、Sandhill Laneバス停で下車して徒歩15分程度。運賃は往復で£6。同行した3人ともロープなし、クラッシュパッドなしだが、そこは気にせず。

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R. Chambers教授のワークショップ:Development: Change, Error, Power

少し前のことになってしまったが、入学後第一週目の日曜日、オリエンテーションのワークショップに引き続き、R. Chambers教授のワークショップがあった。テーマは開発学とは何か、どうしたら変化を生み出せるのかを考えてみるようというもので、”Development: Change, Error, Power– Whose reality? word and values now?” というタイトル。土曜日・日曜日の2回同じ内容が繰り返された。週末、キツイが、84歳で連日終日のワークショップを行う教授を前にしたら…背筋が伸びる。

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ブライトンのクライミングジム事情

ブライトンに引っ越してから3週間。大学の授業およびその他日常と格闘中。やっとフラットメイトの話すことを聞き取れるようになってきたと思って嬉しい気持ちで夕食を終えた次の日の朝に、

“You turn on the red one on the wall?”(壁の赤いやつ(ガスのスイッチ)つけた?)

“焼き鳥丼 on the wall?”

と聞き間違え、何度も聞き直し、失笑に付した。とはいえ、嘆いていても仕方ないので、「ごはんはキッチンで食べる(自室に持ち込まない)」という自分ルールのもと、なるべく引きこもらないようにしている。それからインドアのクライミングジムにも通い始めた。

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イギリス大学院留学記2016(到着~授業開始編)

9月中旬にイギリスへ到着してから2週間ほど。留学生むけのオリエンテーション(inductionという)や、IDSの顔合わせワークショップで足早に過ぎた。事務的なもの以外にも、いろいろな歓迎イベントが行われる「フレッシャーズウィーク」は、大学全体が浮き浮きした雰囲気。週の終わりの金曜日は、花火の歓迎があった。

図書館のわきにステージが立ち、芝生の斜面は、黒山のひとだかりという言葉がぴったりくるようなたくさんの学生。緊張と興奮の中にも焦りや混乱や、孤独を抱える新入生の心のひだを見透かして、ストレスの膿が溜まった所をさっと切り開くような、そしてこれから頑張れよ~というメッセージが込められた、スカッとする優しい花火に感じた。すごくサバサバと合理的かと思えば、とても優しかったり、派手に盛り立てる面があったりして、面白いなあと思う。

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イギリス大学院留学記2016(退職~渡航編)

2016年4月にサラリーマンを辞め、9月にイギリスの大学院に入学する。受験のプロセスは前に書いたが、ここでは退職から渡航までの約半年間の記録を書き残しておこうと思う。

●初期設定
私=日本の大学でMA取得、3年間サラリーマン経験。29歳になりました。
語学力=IELTS 7.0 取得
ファイナンス=私費留学、奨学金無し
何をするか=イギリスの大学院で開発学修士号取得を目指す。卒業後の就職先を探す。
なぜ留学=①国内だけでなく海外の地域開発を学ぶ、②とくに開発学の視野で企業(中小含む)のグローバルな活動を捉える枠組みを学ぶ、③英語での学術活動や職務をするためのトレーニングをする

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読書録#14 D.Mosse”Cultivating Development”と瑞牆クライミング合宿

さて課題図書の3冊目、D.Mosse (2006) “Cultivating Development“イギリスのDFID(UK Department for International Development)がインドにおいて、1990年~200年代初めに行った参加型開発のプロジェクト(IBRFP)に継続して従事した、「人類学者コンサルタント」の著者が記した本。現場から地域開発の理論の根本に向けて、痛烈な批判を行っている。邦訳は無い。

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