Adaptive Climbing Initiative

インクルーシブクライミング、パラクライミング、これまであまり触れることが無かった。日本だとモンキーマジックが視覚障害者のクライミングをけん引しているのは知っていたくらい。イギリスに来てからいろんな障害を持っている人がクライミングをしている姿を見たり、メディアで目にすることが増えた。

たとえばこれ、North Faceのビデオ。

イギリス国内においては、GBパラクライミングチームがあってBMCがしっかりとカバーしている。

気付けば入会していたBMCのハンドブックにも、GBパラクライミングチームの記事があった。こちらは身体障害者だけではなくて、TBI(外傷性脳損傷)からくるPost Concussion Syndrome (脳振盪後症候群というらしい)を持つクライマーも載っている。

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クライミングは究極的に自分自身とのたたかいだから、自分がナニモノなのか、どんなグレードを登るのか、問題にならない。だから最もインクルーシブなスポーツじゃないかな、と言うMartin Heald (パラクライミングのGBチャンピオン)のコメントが載っていた。

BMCが出版している基礎教本も、ひとつの章が「Adaptive climbing techniques」に充てられている。壁を登るクライミングだけではなくて、障害にあわせた下降(Abseil)のアクティビティもあるのだ。クライミングは自然相手の人間の営為だから、工夫次第で人それぞれのチャレンジの場になるんだなあと、改めて思った。出版は2004年だけど該当章は2011年の第2版で追加されたのかと思われる。

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車いすのAbseilはどんなにか怖そうだ。チョンミさんの生活介護に入っていた時、彼女が介護者が何とは無しに車いすを動かすのをすごく怖がっていたのを思い出した。

教本いわく「フロアから浮くのが、その日いちにちの大きな達成になることもある」と。ひとりひとりのチャレンジは違うのだ。

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東京五輪・パラ五輪が近づくに従い、この分野も世界的に盛り上がっていくのかもしれない。日本だったら、クライミングのいろいろが問われているタイミングだからこそ学ぶものも大きいのではないかと思った。

BMCにしてもUKCにしても、ふつうにクライミングをしているだけだけど、お世話になっている感がとても大きい。例えば岩場のアクセス情報、ルート情報もそうだし、メディア発信、実際の岩場の管理(丁寧なガイド看板が設置されていたりする)もそう。自分のアンテナが広がってきたのもあるかもしれない。

ジムでEvolveの試着会に参加してみた。ふかふかで履きやすかった。

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Bowles Rock最寄りのお花畑を探索した。イングランドの春はInsane。

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