ケツァルの国グアテマラ:情報編

スペイン語を勉強しようと思って、グアテマラ6月10日から約3週間滞在したので、いろいろな情報を書き留めておこうと思う。ちなみにケツァル(Quetzal)はグアテマラの通貨単位だけど、国鳥に指定された美しい鳥のことで、グアテマラの自由の象徴だそうです。

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=初期設定

●私:5月に3年務めた会社をやめて、9月からイギリスの大学院(修士、Development Studies)に進学予定。もうすぐ29歳。

●スキル:スペイン語は大学の第2外国語で履修したので文法は一応分かる。就職後もスカイプ会話で学習を志すも、仕事が忙しく途切れとぎれになってしまった。

●旅行経験:学生の頃から海外渡航経験は多いほうだが、ほとんどヨーロッパ・アメリカ。1人での海外渡航は2回目で、途上国へ1人は初めて。

●目的:①スペイン語を学ぶことと。これは就職する上で、英語+@が使えると有利だから。②Development Studiesを学ぶにあたって、対象となりそうな国で生活してみること。見ると聞くとは大違い。

●予算:ざっくり31.5万円(航空券15万円、海外旅行保険1.5万円、学費+宿泊費6万円、食費・現地交通費・書籍など3万円、国内交通費3万円、医療費3万円)
※医療費は帰国後に保険でカバー予定。。。

●期間:6月10日〜7月3日(うち学校は平日)

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=成果
●スペイン語
文法は知っていても動詞の直接法(現在形、過去形、未来形)を使う練習をすることで、シンプルな内容なら自分の意思を結構相手に伝えられるようになったと思う。リスニング力もupを感じた。ただし、いかんせん語彙が少ないので、そこを強化しないとまだまだサッパリ。
今後は1年以内にDele B2取得を目標にやりたい。

●英語
日常会話に限るが、意外と効果がみられたのが英語の運用スキル。最初よりも確実に、英語でダイレクトに考え、反応することが容易になった。

●その他
たくさんのショックを受けた。

=スペイン語学校について
●グアテマラのスペイン語学校
なぜグアテマラ?と沢山の人に聞かれたが、アメリカから近いため、グアテマラには沢山のスペイン語学校が集積している。とくに観光地のAntiguaやXela(Quetzaltenango)に多いみたいだ。特筆すべきは授業料が安い上に、マンツーマン授業なので、費用対効果が高いということ。周辺のコロンビアやチリと比べても、学費はもちろん、滞在費も俄然安い。

●シェラ/ケツァルテナンゴ(Xela/Quetzaltenango)の語学学校
学校ごとに特徴があって、アクティビティが豊富な学校(Sol Latinoなど)、高いけどDELE試験に強い学校(Celas Maya)、日本人経営の学校(Taka House)など色々ある。生徒の構成もアメリカ人が多かったり、多国籍だったり、医療系学生が多かったりと、特徴が様々なので、自分のニーズと照らして調べたほうがよろしい。ちなみに、私は英語の会話も同時に鍛えたかったので、HPが英語・オランダ語対応の学校にした。
現地滞在時間が長い人の中には、学校を途中で替えたり、足を運んで学校の特徴を調べたりする人もいたが、私はネットで評判の良いところを調べて、事前に予約した。
ちなみに、プライベートレッスンをつけてくれるフリーの先生もいるようだが、これは場所代が係る上に、先生の質の保障もないので、あまりおすすめできないらしい。

●学校について(Sol Latino)
私の通った学校は、中心部から5分くらいのところにある、ソル・ラティーノ(Sol Latino)という学校。最大生徒数は40人くらいのようで、Xelaの学校の中では中規模校に思われた。コーディネーターにオランダ人の方がいるためか、アメリカはもちろんだが、オランダ、ドイツ、オーストラリア、台湾などかなり多国籍の生徒が揃っていた。

●1日のスケジュール
8時〜12時(または13時)まで授業があり、途中で30分の休憩があって、午後はフリー。週ごとに企画されるアクティビティには自由に参加できるというスタイルだった。

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●先生と授業内容
授業の内容は生徒のレベルと目的によって、先生と相談して決めることができる。ただし、先生の個性に依って、結構内容は左右されがちで、文法をごりごりやるのが平気な先生もいれば、すぐに校外実習(マーケットに買い物とか)に行く先生など、様々。注文はこちらから色々と付けたほうがよいだろう。
生徒は週ごとに授業の評価シートを提出し、基本的には週替りで担当の先生が交代できる(希望する場合はずっと同じ先生をキープすることも可能)。私は3週それぞれ違う先生にしたが、目的と性格が会う先生に出会うまで、遠慮なく交代できる制度は良い。
あと、文法の基本はネイティブの先生に教えてもらうより、日本の参考書で抑えた方がいいだろう。ネイティブにしか分からないような例外とかは、結局説明してもらってもわからないし。聞くこと、話すこと、書くこと(添削してもらう)を集中して出来るのが利点だと感じた。

●アクティビティの内容について
Sol Latinoは色々な「楽しい系」のアクティビティを用意していた。料金は無料か実費のみなので、グアテ人の先生から色々教えて貰えてお得だろう。私のいた期間はこんな感じ。出欠は自由なので、だいたい4〜5人の参加者だったような。ちなみに金・土は全部スキップした。だってダンス嫌だし、団体行動苦手だし。

火曜日=映画上映(スペイン語、英語字幕)
水曜日=ププサ料理教室/卓球大会/マヤ語数字教室
木曜日=近郊の街の教会訪問/民族衣装博物館見学
金曜日=サルサレッスン
土曜日=ショートトリップ(温泉とか登山とか)

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=宿泊について
●ホームステイ
だいたい学校が提携している家庭にホームステイできて、日常生活でもスペイン語を強いられるという追い込み学習ができる。食事は朝・昼・晩つき。
家庭によって食事内容、部屋、Wifi有無、そしてホストファミリーが話してくれるかなど差があるようだ。ちなみに、ペット・子どもは大丈夫か?という点は最初に聞かれた。
私のステイ先は、同じ学校の生徒がいただけでなく、グアテマラ人の学生・社会人も寄宿していた。そのためか、食事は結構なバラエティがある方で、昼食は野菜メインだったり鶏の煮込みだったり、ホストママの忙しさによるが、色々食べさせてもらった。朝ごはん・夕ごはんは大体トルティーヤとフリホーレス、卵焼き。これがキライだとかなり厳しいだろう。
ホストママ・パパと一緒に飲みに行ったりもした。泣き所はホットシャワーが貧弱なこと…。

●ゲストハウス
といっても1軒しか分からない。それは日本人のタカさんが経営しているTaka house(タカハウス)。私は最初の1週間をこちらに宿泊し、その間で色々とアドバイスを貰ってなんとか生き抜くことができた。おおげさではなく、最初に空港からXelaまでの行き方をつぶさに教えてもらわなかったら、無事にたどり着くこともできなかったかも…
スペイン語学校も経営しているので、勉強の仕方も相談にのってもらい、後半2週間をホームステイに切り替えたのもそのため。今思うと、ストレスも多かったが、スピーキングはかなり鍛えられた。
いろいろな情報と人が集まっており、タカさんや宿泊者の人からグアテ事情、ラテンアメリカ事情を聞くのもためになるし、夕ご飯はお願いすれば格安で美味しいシェア飯がいただける(特に鶏むね肉のケチャップ炒め大好きでした)。あとシャワーが温度・水圧ともに最高。

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=Xelaの街について
●概要
グアテマラ第2の都市。といっても、首都のグアテマラシティとは大分に様子が違う。インディヘナが多く、色とりどりの民族衣装を着た女性がたくさん街を歩いている。あとはWikipediaを参照のこと。

●食べ物やさん
★ウエウエテカ/グアテマラ料理
・Mercado La Democraciaのちかくでグアテマラの代表的な料理が食べられる。いつも地元の人で混んでて、表にガードマンが立っているのですぐに分かる。
・オススメ:Calidos Mariscos(魚介スープ)30Q、鳥胸肉のカツレツ20Q(メニューは奥のホワイトボードにあるが遠いと見えないし、読んでも分からなかった…)
・場所:Calle Rodolfo Roblesぞい、15Aveと16Aveのあいだ
・設備:トイレなど不明
・メモ:少人数は相席になるので、この際隣の人に話しかけてみよう。タマリンドの甘いジュースがお供に出てくるが水が怖くて少ししか飲まなかった。

 

★Cafe Almonia/カフェ
・有機栽培の豆を使い、焙煎所も併設したお洒落なカフェ。店員さんが皆優しくて色々お話しできる。豆の販売もしていておいしいらしい(まだ飲んでいない)、豆か粉か選べる。
・オススメ:Cafe Latte Q15 コクがあっておいしいです
・場所:6a .c  13Ave
・設備:Wifiはやい、トイレきれい
・メモ:いつも空いていてつぶれないか不安

★Cafe Barista
・外国人ばっかりのカフェ。高い、きれい、電源あり。集中して作業したい時に。
・オススメ:ー
・場所:Parque Centralのすぐ脇、警備員が出入口にいる
・設備:Wifiあり、電源あり、トイレきれい
・メモ:豆の販売もしてる。

★Tostadoria Grano de Cafe/コーヒー焙煎所
・けっこう大きなコーヒー焙煎所で、グアテマラ国内の有名産地の豆、4〜5種類の量り売りしてくれる。1/2リブラでもOKなのがうれしい。小さなカフェも併設されているので、試飲してから買うと楽しそう。
・オススメ:Huehuetenango Q40/リブラ
・場所:2a calle  13Ave ※13Aveが変則的なので見つかりにくいかも…
・メモ:土日はお休み

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★Bar Kings and Queen/バー
・普段はふつうのバーだが、火曜日はトリビア、木曜日はカラオケ大会と、イベントが開かれることで有名らしい。イベントはスペイン語・英語両方でアナウンスしてくれる。カクテルがおいしかった。自家製ビールは…
・オススメ:ブラディマリー Q30
・場所:6a calleをセントラルから石橋に向かって歩いて行く(たぶん)
・メモ:イベントごとが好きなら良し。トリビアは公式20時開始、実際は21時半〜24時くらい。

●図書館・本屋
★Biblioteca de Banco Guatemala
・グアテマラ銀行併設の図書館。Parque Centralを見渡せる場所にあり、こじんまりとしていて自習に最適。PCや飲料の持ち込みも可能。博物館の地階部分に大きな公共図書館もあるが、暗くて寒いらしい。
・場所:Parque Centralのすぐ脇にあるグアテマラ銀行の隣(2階)、入り口わかりにくい
・設備:トイレは質素、1階のカフェのWifiが拾える
・メモ:12〜14時までお昼休み、司書さんに明るく挨拶しよう

★Bibrelia Brista/本屋(貸本あり)
・小さな穴蔵みたいな古本屋。こんな本が読みたいなあと伝えると、店主のおじさん(アメリカ人)がスペイン語/英語いずれかで紹介してくれる。Q10〜15くらいで貸し出しもしてくれる。きれいなポストカードも販売している。
・場所:4a calle  15Ave ※入るときは鉄格子をトントンしてロック解除してもらう
・メモ:自転車レンタルもやっているみたい。値段は聞いていないが、クロスバイクから折りたたみまで何種類かあった。DSC_0171.JPG

●困りごと
・シャワー冷たい:ホストファミリーの家は基本的にホットシャワーが貧弱。けっこう朝晩は冷え込むので、全然浴びる気にならない。さいごは体調を崩したのも在り、髪の毛は1週間洗わなかった。
対処法としては、近郊の街にある温泉に行くこと。

・病気になった:滞在最終週の後半にひどくお腹を壊してしまい、脱水で体力が戻らなくなって病院で点滴を打つことになった…しかも行った病院が街一番ブルジョワな私立病院で、診察・処置も処方された薬もとんでもなく高かった。
対処法としては、健康であることが一番だけどいざという時のために、よい病院を調べておくべきかも。

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おわり

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