Happy new year 2015

I spent my new year vacation in Gunma with my family.


今年は2015年、京都は大雪の年明け。
西暦2015年、日本の暦では平成27年。
実家にかけてあった日めくりカレンダーには「昭和90年」の文字が。誰が使うの…?

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満92歳の祖父は、新年の挨拶の折、昔盛んだった養蚕の話をしてくれた。
2週間ばかりの蚕を世話する期間は、文字通り24時間の番をしなければならないこと、蚕の体が腐る病気が流行った時は、腐った蚕を集めて、畑に埋めたこと。蚕を埋める祖父の傍らでは、妹やお姉さんが「お蚕がかわいそうだ」と言っておいおい泣いていたこと。

いち時代を築いた養蚕だが、群馬では、祖父の時代までの産業といえるだろう。私が小さい頃は、村の中で1軒だけお蚕を飼っている家があり、1匹だけもらってきてペットにしたことがあった。白くてマットな質感のお蚕は、不気味で愛着が持てなかった。
富岡製糸場と周辺の近代遺構が世界遺産に指定され、ちょっとした県内産絹製品ブームのようだが、繭の供給が足らず困っているらしい。

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ところで、近く退職を迎える父は、郷里の町が「消滅自治体」となっていることを引き合いに出し、結婚して帰ってきて子供を作れと、明に暗に、何度か口にした。

娘を心配する気持ちはよくわかるが、個人的な願望(孫の顔が見たい、とか)と、自治体の長期戦略を一緒のレベルで語られても困る。むしろ、剥き出しの個人的願望だけを唱えてもらったほうが、素直で良い。

それ以上に、行政マンとして30年以上積み重ねたキャリアを活かし、もう少し自分世代で頑張って欲しい。
人口減少のトレンドは止まらないのだから、右肩下がりの時代と見ずに、新しいレジームの到来と見て、田舎に誇りと愛着をもって住み続けられるよう頑張って貰いたい。
親不孝…?いえいえ、もちろん私も思いは同じ。

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